投資信託のコスト
投資信託には3つのコストがかかります。買っても、持っていても、売ってもコストがかかるわけです。
(1) 販売手数料
(2) 信託報酬
(3) 信託財産留保金
(1) 販売手数料は、購入時にかかる料金です。
毎月定期的に投信を購入して資産を増やす人は、積立をするたびに販売手数料が取られてしまいます。
最近よく耳にする「ノーロードファンド」というのは販売手数料が無料の投資信託のことを指します。
毎月積み立てる人はノーロードファンドを購入するのが理想的です。
また、同じ投資信託でも、証券会社によって販売手数料が違います。
ネット証券の方が人件費が安く抑えられるので、一般的に手数料は安くなります。
(2) 信託報酬は、投資信託を保有する間かかってくる手数料で、運用する人たちに支払う手間賃のようなものです。
投資信託を保有している間毎日一定割合で差し引かれます。
長く保有していても信託報酬が安くなることはありません。
いつのまにか引かれているので見落としがちですが、この手数料も安ければ安いほどいいわけです。
(3) 信託財産留保金は、売却するときにかかる料金で、解約のペナルティーのようなものです。
投資信託の解約があると、ファンドマネージャーは株や債券など保有資産を売却しなければならず、そのときにいろいろなコストがかかってしまいます。
それを残された投資家が負担するのはおかしいということで、解約者がそうしたコスト分として支払うのが信託財産留保金です。
たとえ利回りがよいファンドであっても、コストが高ければその分が利回りから差し引かれてしまいます。
高いコストを回収するためにはより高い収益を上げなければなりませんが、それはとても難しいことです。
投資信託を選ぶ時はまずコストをチェックしましょう!

